教育採用試験 YouTubeを用いて勉強するのもあり??

こんにちは,チキン教員です。

 

皆さんは,教員採用試験の

勉強はいつ頃から始めましたか??

 

理想は,早く!!とにかく早くから始めることでしょう。

しかし,私は,大学で部活動に3年生の2,3月頃まで打ち込んでいましたため,本格的に試験勉強したのはそれ以降からでした。さらに部活では,責任ある立場であったこともあり,3月までなかなか勉強する時間が確保できませんでした。

 

私が部活動で練習をしている間に,友人が次々と試験勉強を始め,私も早く勉強を始めなければ!という焦りがどんどん膨らんでいきました。でも,「毎日疲れているし,ペンも持ちたくないわ。。」

 

試験勉強に目を背け,だらだらとYoutubeを見ていたとき見つけたのです!!

なんとYoutubeで教員採用試験について取り上げている方がいらっしゃいました。

今回は,私が受験期に私がよく視聴をしていた2つのチャンネルを紹介します。

 

1人目 きょうさい対策ブログ【教員採用試験対策】さん

 

https://www.youtube.com/channel/UCxddrNiPhExdqiMBMhXkYig

おもに教職教養や面接について配信するチャンネルです。とくに私がおすすめするのが「教職教養 ランダム演習」です。こ教職教養の問題を1回につき25~30問ほどが用意されており,穴抜きの部分を選択肢から選ぶ形式となっています。

 

おすすめポイント

①クイズ形式で解けるため,気軽に勉強できる。

②配信者の方が本文を読み上げてくださるので,運転中や通学中でも勉強できる。

③間に問題な内容の説明があるため,復習や新たに知識を得やすい。

また,教職教養以外にも面接で気をつけるべきポイントや,勉強を継続するためのモチベーションを維持するための秘訣なども,試験勉強をする上で参考になると思います。

 

2人目 教員養成大学さん

https://www.youtube.com/channel/UCg4bAtd0HAcBAklD0km4_yg

 

教職教養に特化しているチャンネルです。教職教養の問題を科目別に問題がまとめてあり,とてもわかりやすいです。

 

おすすめポイント

①科目別に勉強できる。

②一問一答方式。

③説明あり・なしを選べる。

今回紹介した,2つのチャンネルの共通点は聞き流しができるクイズ形式で勉強ができるところです。教員採用試験の勉強をしたいけどなかなか勉強に手をつけられない大学生や社会人の方におすすめです。

机に向かって勉強する従来の勉強法も良いですが,できることからどんどん初めていくことも大切だと思います。

教員採用試験 内容

教員採用試験(正式名称:教員採用候補者選考試験)の試験内容について

前回,筆記試験の内容について紹介してきました。

今回は実技試験について紹介します。

 

[実技試験]

1,集団面接

2,個人面接

3,模擬授業

4,音楽・体育実技

 

1,集団面接

30~50分程度の中で4~10人ほどで自己PRや面接官の質問に答えていきます。

また,集団討論を同時に行う自治体もある。

 

特徴

・時間が限られているため,簡潔に自分の考えを述べる必要がある。

・他の人の意見を聞いている時の姿勢や所作も重要視されている。

・例年質問が類似しているため,過去問を研究すると良い。

 

2,個人面接

15~20分の中で受験生が1人に対し面接官が3人に対し,熱意や今までの経験,今後の目標などを答えていきます。

 

特徴

・志望動機や過去の経験,またそれらによって得られた知識を聞かれる。

・自分が答えた内容に対し,その意図や知識など深掘りされることが多い。

自治体毎の教育知識も含めた質問内容が多いためそれらの研究も必要。

 

3,模擬授業

実際の授業を想定して,3~10分程度模擬授業をします。

 

特徴

・事前にお題が出される場合は,事前に準備しやすいが,当日くじで引く場合はその場で授業の構成を考えなければいけない

・授業の内容だけでなく声,姿勢,児童,生徒への対応を見られる

・恥を捨てないと上手く出来ない

 

4,音楽・体育実技

リコーダーや,ピアノ,歌などの音楽の技術や,バスケ,水泳,ダンスなどの体育の技術を発表する。

 

特徴

・それぞれの技術の高さは,あまり関係ない(中高は別)

・ポイントを押さえた動きや,児童生徒に対してどのように見せようとしているかを見られている

・他の受験生と差が生まれにくい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教員採用試験  内容

教員採用試験(正式名称:教員採用候補者選考試験)の試験内容について

 

教員採用試験は,公立学校の教員を採用するため、文部科学省が管轄しており、各都道府県で毎年実施しています。試験日時が重なっていなければ自分が希望する複数の都道府県を受験(併願)することができます。

 

さて試験内容ですが,大きく分けて筆記試験と実技試験の2つあります。

 

今回は筆記試験について紹介していきます。

 

[筆記試験]

 1,一般教養

2,教職教養

3,専門教養

4,論文試験

 

 

 

「筆記試験」

1,一般教養

 一般教養とは「中学校~高校までに学校で習得した知識」のことです。

 内容は以下の通りです。

 

①社会科学:日本史,地理,世界史等

②人文科学:国語,英語,美術,音楽等

③自然科学:数学,物理,生物等    

 

特徴

・試験科目が多い

・世界史や物理など高校で選択していなかった科目も出題される

・他の受験生と差がつけやすい

 

2,教職教養

教職教養とは「教員として働く上で必要な知識」のことです。

内容は以下の通りです。

 

1,教育原理

2,教育法規

3,教育心理

4,教育史

5,教育時事

 

特徴

・出題数が多い

・平均点が高い

・大学で初めて知る知識が多い

 

専門教養

専門教養とは「教員となって,指導する教科に関する知識」のことです。

内容は以下の通りです。

 

小学校の場合 国語,算数,社会,理科,外国語等

中学校の場合

社会 日本史,世界史,政治,経済,倫理,地理等

国語 現代文,古文,漢文等

 

特徴

・中学校,高校で勉強を頑張った人に有利

・他の試験に比べ配点が高い傾向がある

・指導要領の読み込みが必要な地域もある

 

4,論文試験

論文試験とは「教育関連の知識」及び「文章力」のことです。

内容は以下の通りです。

 

出題された教育関連のテーマをもとに字数制限を守りながら,キーワードの説明,それに対する自分の考えを述べる。

 

特徴

 ・教職教養や各自治体の教育指針などを把握しておかないと,難しい

・文章力がないと厳しい

・人格が適正かどうかもチェックされるため,表現の仕方に気をつける必要がある

 

今回は筆記試験について紹介しました。範囲が広いため早くから試験勉強に取り組むと,後々楽になると思います。

 

 

 

新しい挑戦

こんにちは,チキン教員です。

四月から始まるであろう教員生活に期待と不安を抱えながら残りの大学生活を満喫しているものです。

 

このブログは,教員採用試験への対策方法や,私の趣味,勉強内容,お勧めの本など自分の学びを活かしてなにか発信したいと思い始めました。

 

最近,私はこのブログ以外に英会話や,プログラミング,運動など新しいことや自粛期間中でも出来ることを探し日々挑戦しています。多くのことをやろうとすれば時間が足りなかったり,飽きてしまうこともあります。しかし,自分が得意なことや好きなことは自分で探してみないと案外見つからないものだと思っています。自由に使える時間がある今だからこそいろんなことに挑戦したいです。今やパソコンやスマートフォンがあれば何でもできるのですね。こんな便利なものを作ってくれた人に感謝します。

 

私もいつか誰かが挑戦する際に手助けすることができる人になりたいです。